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【刈り込み剪定】

皆さんは刈り込み剪定を、大ばさみで刈り込んで行うものだと、もしくは電気バリカンで、行うのが主流ですよね?
植木屋さん、一般の庭師さんでもこれが主流ですが、私の手法
は、ちょっと違いますね。
私は刈り込み剪定でも、定期的に枝抜き剪定を行います
理由は以下の通りです
​「注」
​「事例1」
​・病害虫や病原菌を予防するため、風通し良くする
・枝元にも陽射しを入れ、新芽を吹かしておく
・大きくなりすぎないように、枝を調整します
・枝枯れを防ぐ
・庭全体を、明るくします
​「注」
枝抜き剪定を行わず、刈り込み剪定を続けた場合、必ずと
言っていいほど弊害が、生じます。
DSCF0386.JPG
事例1を見てください。
この様になると、もう手のほどこしようがありません
こうなる前に、事前に枝抜き剪定をしておかなくては、なりません。
​庭木は、自然樹ではありませんから、当然大きくなりすぎず小さくなりすぎず、適正な大きさを維持していかなければなりません。
​「刈り込みだけでは不可能な事です」
何故か?
大きくなりすぎるから
では小さくするには?
新芽、新葉がないと小さく出来ません
では新芽、新葉を付けるには?
​枝透かし剪定を行ない、陽射しを入れ、芽吹きさせます
​「以上の工程が必要です」
​「事例2」
事例2を見て下さい。
枝が込み入って、日光がとどきません
日光が届かないので、新芽もなく風通しもありません
​この状態が続くと、やがて枯れてしまいます
刈り込み剪定で枯らさずに常にいい状態を
保つには、定期的に枝抜き剪定を行い、風通しいい状況をつくり上げて
​おくことが大事です
DSCF0377.JPG

植木屋・

緑庭苑

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